ほくろ

良性のほくろと悪性のほくろ(がん)がある

良性のほくろと悪性のほくろ(がん)があるほくろは、メラニンを含む細胞が集まってできた“母斑”の1つです。とても身近でほとんどは良性ですが、中には細胞ががん化するものも存在します。
生まれてから青年期にかけて生じて、その後はあまり増えないのが一般的です。数や色、形はさまざまですが、体表のほくろの数が50個以上ある方は、ほくろががん化するリスクがやや高いと言われています。
ほくろの色、見た目などに異常や変化を感じたときには、一度当院にご相談ください。

気になるほくろの色や見た目は?

美容的観点からの気になる基準は人によって異なりますので、ご自身で気にならないのであれば基本的には除去の必要はありません。
ただし、悪性という可能性もゼロではありません。特に5ミリ以上のほくろ、形がいびつなほくろ、急に大きくなったほくろ、出血のあるほくろを見つけたときには、一度受診されることをおすすめします。
一般的にどのようなほくろがあるのか、ご紹介します

黒、青灰色、黄色、肌色と、ほくろの色はさまざまです。色がだんだん濃くなっていったり、変わったりすることもあります。

大きさ

目に見えないくらいの1ミリ以下のものから、3センチに及ぶものまでさまざまです。

丸い、あるいは丸みを帯びた形をしています。ほとんどは平らなものですが、盛り上がるものもあります。

中原形成外科クリニックのほくろ治療

当院では、炭酸ガスレーザーあるいは手術によるほくろ治療を行っております。

炭酸ガスレーザーによるほくろ治療

炭酸ガスレーザーによるほくろ治療ほくろの原因となっている細胞を、炭酸ガスレーザーにより焼き切ります。正常細胞へのダメージを抑えた、低侵襲のほくろ除去が可能です。
傷痕は、やがて新しい上皮に覆われてほとんど目立たなくなります。

手術によるほくろ治療

手術によるほくろ治療大きなほくろや根深いほくろなどの場合は、手術によって切除することもあります。

ほくろ治療の費用

ほくろ治療には健康保険が適用されますが、ほくろの病態や数、治療方法によって料金に変動があります。費用の詳細につきましては、受診の際にお尋ねください。 ※炭酸ガスレーザーを使用する場合には、自費診療となります。

ほくろ治療(炭酸ガスレーザー) 5,000円

※ 料金は税込み表示です。

治療後の注意事項

  • 炭酸ガスレーザーによる治療であっても、ごく稀に、浅く陥没跡が残ってしまう場合があります。
  • きれいに治癒させるため、2週間程度は目立ちにくい医療用テープを貼っていただきます。その間は、できるだけ刺激を与えないようにしてください。
  • 治療後2週間以内に、経過観察のために再度ご来院いただく必要があります。
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